目立たず、快適に効果的な矯正ができる「インビザライン」
「必要な矯正をしない」ということから、どのような弊害が起こり得るのでしょうか。 さまざまな研究結果から、以下のようなデメリットが考えられています。
不正咬合によるデメリット
- ・凸凹などにより磨きにくいことから・・・「むし歯になりやすい」
- ・食べカスが歯の奥に溜まるので・・・「歯周病になる」
- ・柔らかい食べ物ばかり選ぶので・・・「咀嚼機能が低下する」
- ・顎関節に負担がかかるので・・・「顎関節症になる」
- ・よく噛めないので・・・「あごの成長不全をきたす」
- ・食べ物を粉砕できないので・・・「胃腸障害を起こす」
- ・舌や口唇の運動を妨げるので・・・「正しい発音ができない」
- ・アンバランスな咀嚼筋活動から・・・「悪い姿勢を招く」
- ・かみ合わせが不安定なので・・・「集中しにくい」
- ・口もとや顔を気にして・・・「非社交的になる」
これを言い換えれば、「不正咬合を解決することで得られるメリットは、私達にとって計り知れないほど大きなものとなり得る」ということでもあります。
インビザラインは、ワイヤーや器具を一切使わず、取り外しのできる透明なマウスピース矯正。
シミュレーションに基づき、コンピュータを用いて作成された透明なマウスピースを約2週間ごとに付け替えることで歯列矯正していく治療法です。
透明な装置で装着してもほとんど目立たず、また必要に応じて取り外すことができるため、矯正治療中であっても、口もとを気にせず日常生活を送ることができる画期的な矯正治療です。
こんな方に!!
- ・歯並びが気になる
- ・人に気づかれずに矯正したい
- ・痛いのや違和感は苦手
全世界規模の治療実績
インビザラインは米国アライン・テクノロジー社(ナスダック上場会社)によって1997年に開発され、米国やヨーロッパを中心とした世界の主要各国で普及している矯正治療です。
インビザライン・システムは、世界100カ国以上の国々で提供され、これまでに900万人を超える患者様が治療を受けています(2020年10月時点)。
またインビザラインでの臨床報告については多数の論文があり、その多くが診査のある学術専門誌で発表されています。
【当院の特徴1】10年以上、通算5000症例を超える矯正治療実績
雅心会グループでは、現在グループ全体で5000症例を超える矯正治療の実績(※1)、年間では780症例を超える実績(※2)があります。
5000症例を超える矯正治療実績から様々な嚙み合わせやお悩みをお持ちの方への治療ノウハウをがございます。
その結果として3年連続して「ブルーダイヤモンドプロバイダー」を受賞しました。
インビザラインを利用して矯正治療を行うドクターには年間の症例数に応じて世界共通の7つのプロバイダーと呼ばれるランクが設定されています。
※1 2014-2024年11月時点
※2 2021年度雅心会グループ全体の実績
【当院の特徴2】マウスピース矯正に特化し、充実のシステムを導入
患者様のご希望に合わせた3種類のマウスピース矯正の装置を使用し、仕上がり・動かし方・歯や骨の状態に合わせて、最適な矯正治療をご提案いたします。
従来、インビザラインは、軽度の不正咬合に向くと言われてきましたが、改良を重ね、重症の叢生(八重歯、ガタガタ)の不正咬合にも対応できるようになりました。
インビザラインによって他人に気づかれることなく、多くの方が美しい歯並びになっています。
雅心会グループでは、何よりも横顔をキレイに、より多くの方に素敵な笑顔を手に入れていただきたいとの思いから、インビザライン矯正をはじめとしたマウスピース矯正に注力してきました。
当院では、その実績に加え、常に新しいシステムを導入。マウスピース矯正の可能性を実感していただくことができます。
【当院の特徴3】口腔内スキャナーで、より正確に快適に口腔内を再現
マウスピースを作成する場合、従来は、お口の型を取るために、粘土のような印象剤を使い、患者さまに不快な思いをさせていました。
そこで、当院では、口腔スキャナーを導入しました(2016年4月より実用)。
歯の周りをスキャンするだけで、型を取るよりも正確にお口の中を再現することができ、しかもスキャンデータを使って迅速にマウスピースを作成することができます。
型取りも不要となり、快適なマウスピース矯正が実現します。
【当院の特徴4】CT診断で実現する精密なインビザライン治療計画
インビザライン矯正における「クリンチェック」は、治療計画を立てる上で重要なプロセスです。通常のクリンチェックでは、歯の動きだけに注目して計画を立てることが一般的です。しかし、これでは骨の状態や顎全体の構造が十分に考慮されない場合があり、治療結果に影響を与えることもあります。
当院では、CT(コンピュータ断層撮影)を使用した精密診断を行い、歯だけでなく顎の骨や周囲組織の状態を詳細に分析します。このCT連携により、骨の状態を考慮した治療計画を立てることが可能となり、予測実現性が大幅に向上します。従来の方法と比べ、より正確で安心な治療を提供できる点が当院の特徴です。
こんなにメリットがあるから選ばれるインビザライン
ぜひインビザラインをお勧めしたい方
- 人と接する機会が多い方
- 営業職・接客業・アナウンサーなど人前に出る機会が多い人
- 固定式の装置に違和感やわずらわしさを感じる方
- ふだんと同じように、食事を楽しみたい方
- 金属アレルギーのある方
インビザラインとその他の矯正方法との比較表
目立ちにくさ | 透明マウスピースのため、目立たない |
---|---|
快適性 (取り外しの可否) |
取り外しが可能 |
痛みの少なさ | ブラケットを使用しないため、痛みが生じることが少ない |
金属アレルギー | 金属を使用しないため、アレルギーの心配がない |
ケアのしやすさ | 取り外しができるため、歯磨きやお手入れがしやすい |
治療にかかる費用 | (雅心会では)メタルブラケットとさほど治療費用は変わらないか、それ以下でご提供 |
目立ちにくさ | 歯の表面に金属を装着するので目立つ |
---|---|
快適性 (取り外しの可否) |
装着後は、自分で取り外しはできない |
痛みの少なさ | 金属装置特有の装置の不快感がある |
金属アレルギー | 金属使用のため、アレルギーが起こりやすい |
ケアのしやすさ | 取り外しができないので、歯のケアが難しい |
治療にかかる費用 | 以前と変わらず |
目立ちにくさ | 歯の裏側に装置をつけるので見えにくい |
---|---|
快適性 (取り外しの可否) |
装着後は、自分で取り外しはできない |
痛みの少なさ | 歯の裏側につけるので、舌や粘膜に痛みを感じやすい |
金属アレルギー | 金属使用のため、アレルギーが起こりやすい |
ケアのしやすさ | 取り外しができないので、歯のケアが難しい |
治療にかかる費用 | 特殊な装置なので治療費も高額 ※メタルブラケットの1.5~2倍 |
矯正治療をお勧めする不正咬合
上下床矯正装置+インビザライン(親知らず抜歯)
主訴:(叢生)右上1と右下1が出ている
年齢:23歳 総額:877800円(税込)(インビザライン767800円 床矯正2装置110,000円) 期間:3年1ヶ月
・前歯が出ていたのを内側に入れるためにIPR(歯の隙間を作る)を行っています。
・上下で拡大床装置ありで期間は3年ですが、右上1番の唇側傾斜が改善、しっかり噛めるようになっています。
副作用:咬合痛、歯根吸収、歯根露出が生じる可能性があります。
主訴:(叢生)上下の叢生と噛み合わせ、左上2番目が特に気になる
治療方法:インビザライン 年齢:48歳 費用:767000円(税込)
期間:4年と4カ月 通院回数:36回
副作用:保定装置をしっかり入れておかないと後戻りしてしまう可能性があります。咬合痛、歯根吸収、歯根露出が生じる可能性があります。
コメント:左上2の改善で時間かかりましたが、矯正だけでなく、ホワイトニングもされており、とても美しいお口元になられています。
主訴:(叢生)上下の前歯叢生が気になる
床矯正で上下横に拡大ししインビザラインへ移行、親知らず抜歯あり
年齢:26歳 金額:877800円(税込)(インビザライン767800円 床矯正2装置110,000円)
期間・2年4カ月 通院回数:17回
副作用:元々隙間が開いていたところはしっかり保定装置を入れておかないと後戻りする可能性があります。咬合痛、歯根吸収、歯根露出が生じる可能性があります。
コメント:元々上下の前歯が噛み合っておりませんでしたが、上の前歯を後ろに下げることで前歯のかみ合わせも良くなっています。
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インビザラインで治療
主訴:上の前歯がでてる(上顎前突)
年齢:18歳
費用:767800円(税込)
期間:1年1ヵ月
通院回数:10回
元々叢生も少しのため、抜歯なしで短い期間で保定にいけた症例になります。マウスピースの装着時間しっかり確保できており、治療期間が短くなりました。、Att(一時的に付ける歯の突起),IPR(歯の隙間を作る)あり
副作用:咬合痛、歯根吸収、歯根露出が生じる可能性があります。
主訴:(空隙・上顎前突)出っ歯、前歯の隙間
年齢:18才(初診時)
治療費用:822,800円(税込)(インビザライン767800円 床矯正装置550,000円)
治療期間:2年10ヶ月
通院回数:24回
治療の副作用(リスク):咬合痛、歯根吸収、歯根露出が生じる可能性があります。治療後、歯並びが少し後戻りする可能性があります。
主訴の隙間はなくなり綺麗な歯並びになりました。
綺麗な歯並びだけでなく、かみ合わせにも注意しております。
主訴:前歯が出てる、下の歯のがたつき
治療内容:【矯正】インビザライン、光加速装置「PBM HEALING」
【ホワイトニング】ホワイトエッセンスコース
(オフィスホワイトニング※1 3回、ホームホワイトニング 2か月分、クリーニング※2 2回、特選ホームケア用品)
年齢:24歳
費用:1,054,000円(税込)、相談・検査・診断料・調整料:無料
期間:【矯正】1年10か月
通院回数:【矯正】 18回
【ホワイトニング】期間・回数:治療内容により異なります
副作用・リスク:【矯正】咬合痛、歯根吸収、歯根露出が生じる可能性があります。
【ホワイトニング】個人差がありますが、施術中や施術後に歯がしみる場合があります。
保証制度:040 の白さに達成するまで追加で施術を受けられる制度です。万が一040 に達しない場合は、材料費を差し引いた70,000 円を返金します。
※テトラサイクリン薬剤による変色は保証の対象外です。
※差し歯等でない限り、右上の前歯が保証対象歯です。
中途解約制度:あり
※1 オフィスホワイトニング プロプラス
※2 オーラルスパクリーニング、ナノアパタイトコート研磨
コメント:頬側拡大を行い、上顎前歯の突出感を改善。追加アライナーでは残存空隙利用と少し遠心移動を追加して咬合を調整しています。
※症例写真をクリックすると拡大画像で見れます。
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主訴:空隙歯列
インビザライン
年齢:26歳 費用:767,800円税込
期間:2年8カ月 通院回数:17回目
副作用・リスク:咬合痛、歯根吸収、歯根露出が生じる可能性があります。
コメント:はじめすきまがかなりありましたが初診時に認めた隙間はしっかり閉じ切れておりご本人様からもお喜びのお声をいただいております。
主訴:上22小さい、上11隙間
年齢:30歳 金額:547800円(税込)
治療歴:期間:1年1か月 通院回数:現在12回目
副作用・リスク:咬合痛、歯根吸収、歯根露出が生じる可能性があります。
最終的に上22に空隙を残して矮小歯補綴治療をされています。ご本人様からもだいぶきれいになりましたとお言葉をいただいております
※症例写真をクリックすると拡大画像で見れます。
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見た目だけじゃない。歯並びが悪いと、こんなデメリットがある
矯正治療は、見た目を治すだけでなく、歯や口腔内、そして身体の健康のために行う予防的な医療でもあります。
むし歯や歯周病になりやすいデメリット
歯並びが悪いと、歯磨きなどの手入れがしにくく、食べ物を噛むときに、特定の歯に力が集中して負担がかかるため、むし歯や歯周病が起こりやすくなります。矯正治療で歯並びがきれいになると歯磨きもしやすく、むし歯や歯周病が進行するリスクを抑制することができます。
かみ合わせに関わる筋肉に負担がかかる
正しいかみ合わせは、体のバランスにとっても重要です。噛む運動にかかわる筋肉は意外とたくさんあり、それらの筋肉は体全体を動かす時にも重要な役割を果たしているからです。そのために正しく噛んでいないと顎関節に負担がかかったり、肩こりの原因となったり、全身の姿勢が悪くなったりさまざまな悪影響を及ぼします。
ストレスになる
歯並びに悩んでいる人は「思いっきり笑えない」「いつも口もとが気になる」など見た目の問題からストレスを感じられていることが多いはず。また、噛む感覚はとても繊細で、正しい噛み方をしていないと、口にしたものと実際の感覚にズレが生じて、知らず知らずのうちにストレスに感じてしまうといわれます。
インビザライン矯正のよくある質問
- 時間がかかるんじゃないの?
- どこの医院を受けても同じじゃないの?
- 治療費用が高いんじゃないの?
- 適応範囲に限度はあるのでしょうか?
【治療内容】
カスタムメイドで制作されたマウスピースを定期的に交換しながら少しずつ歯に適切な力をかけて歯並びを整えていく矯正治療です。
【標準的な費用(自費)】
矯正治療費
相談・検査・診断料 無料
調整料 無料
インビザライン(マウスピース矯正)
198,000円〜855,800円(税込)
【治療期間及び回数】
症状によりますが、一般的に2年前後の治療期間となります。通院回数は、治療段階によりますが、通常2〜3か月に1回です。
【副作用・リスク】
装着時間が少ないと治療期間が長引く可能性があります。 他の矯正治療法と同様に、疼痛・歯根吸収・歯肉退縮の可能性や適切な保定をしないと治療後に後戻りすることがあります。
【医薬品医療機器等法(薬機法)に関する記載事項】
・インビザライン完成物は、日本国内において薬機法未承認の矯正装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。
尚、インビザラインの材料自体は、日本の薬事認証を得ています。
・「インビザライン」は米国アライン・テクノロジー社の製品の商標であり、インビザライン・ジャパン社から入手しています。
・日本国内においては、同様の医療機器が薬事認証を得ています。
・インビザライン・システムは、世界100カ国以上の国々で提供され、これまでに900万人を超える患者さまが治療を受けています。(2020年10月時点)